「廃用身」

作品詳細
タイトルの「廃用身」とは、麻痺などにより回復の見込みがない手足を指す言葉。物語の舞台は、ある町のデイケア「異人坂クリニック」。漆原院長(染谷)が考案した、回復の見込みがない手足を切断するという画期的な治療が広まり、「身体も心も軽くなった」などの予想外の副作用が現れる。理想を追い求めるあまり合理性と狂気の狭間へ踏み込んでいく漆原医師を、染谷将太が怪演する。
作品データ出版当時、強烈な設定から「映像化、絶対不可能!」と話題を呼んだ久坂部羊の小説デビュー作「廃用身」が、染谷将太主演で映画化されることが決定した。監督・脚本は、学生時代に原作に出会って以来20年にわたり企画を温め続けてきた吉田光希が務め、2026年5月に全国公開される。
作業内容全てのCG&VFX作業