火喰鳥を、喰う

作品詳細
水上恒司が、原浩氏による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作を実写映画化する「火喰鳥を、喰う」で映画単独初主演を飾ることがわかった。ヒロイン役で山下美月が共演する。撮影は2024年に行われ、公開日は10月3日に決定した。
メガホンをとったのは、「超高速!参勤交代」シリーズや「空飛ぶタイヤ」「シャイロックの子供たち」などを手掛けた本木克英監督。脚本は、「ラーゲリより愛を込めて」「ディア・ファミリー」などの林民夫が担当した。
物語は、久喜雄司(水上)のもとに、かつて戦死したはずの祖父の兄・貞市が書いたという謎の日記が届くところから始まる。“火喰鳥、喰いたい”という生への執着が記されたその日記を読んだ日を境に、雄司と妻の夕里子(山下)の周囲では、不可解な出来事が頻発するようになる。貞市の日記が引き起こす存在しないはずの“過去”は、少しずつ“現実”を侵食していく。
本作が映画単独初主演となる水上は、「死刑にいたる病」「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」「八犬伝」「本心」などの話題作で活躍。今夏には、吉岡里帆とともに主演した「九龍ジェネリックロマンス」の公開も控えている。ヒロイン役は、元「乃木坂46」のメンバーで、女性ファッション誌「CanCam」専属モデルを務めるほか、3月28日からは主演映画「山田くんとLv999の恋をする」が公開される山下。水上、山下ともに、本木組は初参加となる。
監督 本木 克英
撮影 藤沢 順一
照明 長田 達也
美術 小島伸介
録音 藤本 賢一
特殊メイク 江川悦子
VFXスーパーバイザー 立石勝
作業内容
VFX作業
公式サイト https://gaga.ne.jp/hikuidori/